海水から燃料を作り出して発電


アメリカ海軍において海水から燃料を作り出す方法が開発されたというニュースが届きました。

この方法は、科学者が海水から二酸化炭素(CO2)と水素(H2)ガスを抽出する方法を開発したことにより大きく進展したとのことですが、新たな燃料の開発の話よりアメリカからこのような技術ができますよというニュースが出たことにびっくりしています。

水素ガスを使って艦艇の燃料にしようというものですが、いままでは表に出なかった話です。もし、この話が広まっていくと各家庭で簡単に水素ガスが手に入るようになるかもしれません。

水を電気分解して水素と酸素に分けることができるのでその応用でしょうが、その水素ガスを燃料として使えるならば、この水素ガスを使ってエンジンを回したり、家庭用○○電池発電ができるのではないでしょうか。
大規模発電では、火力発電の燃料として使えるのかどうなのかわかりませんが、可能性はありますね。

今回のニュースが取り上げられて具体化すれば、ガス業界の反発が予想され、発電できるとなれば電力関連団体の反発が予想できます。

しかし、みんな知ってしまったら 少しずつ広まっていくのでしょうか。

さらに、磁力を使った発電もあるようですが、風力発電や太陽光発電に比べて安定した電力を作ることができるので今後の開発に期待したいものです。電気二重層キャパシタを駆動用のバッファ蓄電器に使うのがいいのではないかと思っています
でも大規模発電にはこのような技術は使われないのでしょうね。