太陽電池(ソーラーパネル solar panel)




太陽電池(ソーラーパネル)は、晴れた日に太陽に向けて設置するだけで発電してしまう魔法の板です。
太陽電池は単結晶系・多結晶系・アモルファス系などいろいろありますが、発電効率の良かった単結晶系を主に使っていました。

結晶系などの場合、1枚のソーラーセルの発電電圧は約0.5Vで発電電流はソーラーセルの面積や種類により変わってきます。ソーラーセルの面積が大きいほど発電する電流は多くなります。

ソーラーセルを必要な枚数つなげたものをソーラーモジュールといいます。
ソーラーセルを6枚直列につなげると発電する電圧は約0.5V ×6枚で3Vとなり、3A発電するソーラーセルを使っていれば そのソーラーモジュールの定格はおおまかに3V3Aでいいと思います。
(厳密にはちゃんとした測定のしかたがあるのですが、実際の製品、特に海外製はアバウトな面もあります。)
発電量は、3V×3A=9W(ワット)ですね。

単結晶ソーラーセルは表面の青っぽい方がマイナス、裏のシルバーっぽい方(見えないですね)がプラスです。



太陽電池はセルの表面から裏面へ結線していき必要な電圧を稼ぎます。