エア発電(2)


エア発電の続編です。
こちらは本来の発電で電気をほとんど使用せず発電します。

本来の発電というよりもこの案自体が実現可能かどうかもわかりません。
大まかな流れは、道路に強力な足踏みポンプのようなものを仕込み、そのポンプの上を自動車が通過すると少しずつエアをタンクに溜めていくのです。その溜めたエアを利用してエア発電(1)のようにパイプ状の中にあるたくさんの風力発電機を使って発電するというものです。
足踏みポンプはゴムボートなどを膨らませる時に使うエアポンプですが、自動車に対応する大型のものを利用します。



設置場所が道路なので、エアタンクと風力発電機群は円柱状のものを路側の地下に設置するような形がベストかと考えます。
ポンプが埋まっている道路は交通量の多い2車線以上で左側を発電ルートとして使い、時速30km以下で通過してもらいます。
ポンプは数十個埋まっており、その車線を通ると少しずつ円柱状のエアタンクに複数の弁からエアが溜まっていきます。
溜まったエアがある一定の気圧に達するとエアを放出し、放出したエアがパイプを通ってその中にある風力発電機により発電します。
発電した電力は道路の維持管理や照明などにも使います。

道路にそんな設備を作ってもみんな利用せずに左側の車線はガラガラだろうという心配は無用です。
今は車にETCがついています。
発電ルートを通るとETCにより少しですが、お金やサービスが還元される仕組みを作ることにより利用する車を増やすことができると思います。